食いしばりが肩こりにつながる理由|あごの力を抜く習慣

仕事や家事に集中しているとき、ふと気づくと奥歯をぐっとかみしめていることはありませんか。実はこの「食いしばり」が、なかなか取れない肩こりにつながっていることがあります。今回は、食いしばりと肩こりの関係と、あごの力を抜くための習慣をご紹介します。
上下の歯は本来、離れている
リラックスしているとき、上下の歯は本来、軽く離れているのが自然な状態です。食事や会話のとき以外に歯が触れ合っている時間は、1日の中でごくわずかだといわれています。ところが、集中しているときや緊張しているときには、無意識のうちに歯を接触させたり、強くかみしめたりしてしまう方が少なくありません。
食いしばりが肩こりにつながる理由
あごを動かす筋肉は、こめかみやほお、首まわりの筋肉と筋膜でつながっています。歯を食いしばると、あごの筋肉だけでなく首から肩にかけての筋肉も一緒に緊張しやすくなります。この状態が長時間続くことで、肩まわりがこわばり、肩こりにつながりやすくなるのです。
食いしばりのセルフチェック
- 集中しているとき、気づくと奥歯をかみしめている
- 朝起きたときに、あごがだるい・疲れている
- ほおの内側や舌のふちに、歯の跡がついている
- 肩こりと一緒に、こめかみの重さを感じる
あごの力を抜く習慣
- 唇は閉じて、歯は離す:口を閉じたまま、上下の歯を軽く離した状態を意識しましょう。
- 舌の位置を整える:舌先を上の前歯の少し後ろにそっとつけると、あごの力が抜けやすくなります。
- ほおをやさしくほぐす:指の腹でほおやこめかみに軽く円を描くようにほぐします。強く押す必要はありません。
- 気づく工夫をする:パソコンの画面の端に小さなメモを貼るなどして、「歯を離す」ことを思い出すきっかけを作るのもおすすめです。
首と肩もあわせてゆるめる
- 椅子に座り、背すじを軽く伸ばします。
- 口を軽く開けて、あごの力を抜きます。
- そのまま首をゆっくり左右に傾け、首すじが伸びるのを感じながら5秒ずつキープします。
- 最後に両肩をすくめて、ストンと力を抜きます。
寝る前に行うと、体の力が抜けやすくなります。
よくある質問
Q. 寝ているときの食いしばりも肩こりに関係しますか?
寝ている間の食いしばりや歯ぎしりは自分では気づきにくいものの、朝起きたときにあごや首、肩が重く感じる原因のひとつになることがあります。寝る前にあごや首まわりの力を抜く時間をつくるとよいでしょう。
Q. ガムをかむのは食いしばりの対策になりますか?
ガムをかむこと自体は、あごの筋肉を使う時間を増やすことになるため、食いしばりが気になる方は長時間かみ続けるのは控えたほうがよいでしょう。大切なのは、かむことよりも「歯を離してあごの力を抜く時間」を意識的につくることです。
まとめ
なかなか取れない肩こりには、あごの力みが隠れていることがあります。集中しているときほど、歯を離してあごの力を抜くことを意識してみましょう。肩こりやあごまわりのこわばりが続く場合は、首や肩、あごまわりの筋膜の硬さが関係していることもあります。豊橋で肩こりにお悩みの方は、筋膜カッパ整体院 豊橋店へお気軽にご相談ください。
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