脚を組むクセと骨盤の歪み|座り方で気をつけたいことと簡単ケア

椅子に座ると、気づけば脚を組んでいる――そんなクセがある方は多いのではないでしょうか。脚を組むと楽に感じることもありますが、毎日のクセになると、骨盤や体のバランスに偏りが出やすくなります。今回は、脚を組むクセと骨盤の関係、座り方で気をつけたいことをご紹介します。
脚を組むと骨盤はどうなる?
脚を組むと、上に乗せた脚の側の骨盤が引き上げられ、左右の骨盤の高さに差が出やすくなります。また、体重が片方のお尻にかかるため、骨盤が傾いたりねじれたりした状態で座ることになります。
この状態が毎日のように続くと、骨盤まわりの筋肉の使い方に左右差が生まれ、腰や背中、首や肩にまで負担がかかりやすくなります。いつも同じ側の脚を上にして組んでいる方は、特に注意が必要です。
脚を組みたくなる理由
実は、脚を組みたくなるのは「その姿勢のほうが楽だから」という理由が多いといわれています。
- 骨盤を支える筋肉が疲れている:お腹やお尻の筋肉で骨盤を支えにくくなると、脚を組んで体を安定させようとします。
- 椅子の高さが合っていない:足裏が床にしっかりつかないと、座っていて落ち着かず、脚を組みたくなります。
- 同じ姿勢が長く続いている:体が固まってくると、姿勢を変えようとして脚を組むことがあります。
つまり、脚を組むクセは「体からのサイン」でもあります。無理にやめようとするよりも、脚を組まなくても楽に座れる状態をつくることが大切です。
座り方で気をつけたいこと
- 椅子に深く座り、左右のお尻に均等に体重をのせます。
- 両足の裏を床にしっかりつけます。足が届かない場合は、足台を使いましょう。
- 膝が股関節と同じか少し低い高さになるようにします。
- 30分〜1時間に1回は立ち上がり、体の向きや姿勢を変えます。
どうしても脚を組みたくなったときは、左右交互に組むことを意識するだけでも、片側への偏りを減らしやすくなります。
骨盤まわりを整える簡単なケア
座ったままできる骨盤ゆらし
椅子に浅く座り、骨盤を前に倒して腰を軽く反らせ、次に後ろに倒して背中を丸めます。呼吸を止めずに、前後に10回ほどゆっくり繰り返しましょう。
お尻のストレッチ
椅子に座り、片方の足首を反対の膝にのせます。背すじを伸ばしたまま上半身を前に倒し、お尻が伸びたところで20秒ほど呼吸します。左右とも行い、伸び方に差がないか確認してみましょう。
よくある質問
Q. 脚を組むと脚が太くなるというのは本当ですか?
脚を組むこと自体で脚が太くなるとは言い切れません。ただ、脚を組んだ姿勢が続くと、脚の付け根が圧迫されて巡りが悪くなり、むくみやすさを感じる方もいます。長時間同じ姿勢を続けないことが大切です。
Q. 床に座るときの横座りも骨盤に影響しますか?
横座りやいつも同じ向きに脚を崩す座り方も、体重が片側に偏りやすい姿勢です。床に座るときは、座布団やクッションを使ってあぐらや正座など左右均等に近い座り方をとり入れたり、ときどき向きを変えたりしましょう。
まとめ
脚を組むクセは、骨盤の傾きやねじれにつながりやすく、腰や肩の負担の原因にもなります。一方で、脚を組みたくなるのは、骨盤を支える筋肉の疲れや、椅子の環境が関係していることも少なくありません。左右均等に座る、足裏を床につける、こまめに立ち上がるといった工夫から始めてみましょう。脚を組むクセがなかなか抜けない場合は、骨盤まわりやお尻、股関節の筋膜の硬さが関係していることもあります。豊橋で骨盤の歪みや姿勢にお悩みの方は、筋膜カッパ整体院 豊橋店へお気軽にご相談ください。
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